山 名:鳥海山 (2,236m)
期 日:令和8年1月31日(日)
参加者:男性2名,女性1名
天 候:曇り~雪
行動記録:
秋田市役所発 5:30~8:00 鳥海山荘付近登り口着
登山開始 8:20~9:20 取りつき尾根末端 牧場終点着 一本
C840一本 10:30~11:40 C990一本
C1205一本 12:45~13:15 滝の小屋着(撮影後下山)
ブナ樹林帯一本 13:40~15:45 車両デポ地着
道の駅ねむの丘 18:15~入浴後発
秋田市役所着 19:20(着後解散)
※C(コンタ 等高線のこと)
感想
今年の冬は、例年と違い寒暖差が激しい。気温が高く雨が降ったかと思えば、翌週は真冬日となる。インフルエンザなどの感染症も拡大しており、体調管理に何かと気を遣う。
さて、会山行の参加者は少々寂しい3名であったが、小回りがきき臨機応変に行動できると前向きに捉える。事前の予報では天候は良くも悪くもなく微妙であったため、現地判断で、最悪の場合滝の小屋まで行けないかもと考えていた。
このコースは、過去に何度も登ったことがある。直近では2年前、このときは、2人でのラッセルに加え私のスキービンディングが壊れ1100m付近で引き返した。
車から降り空を見上げると、雲の流れが速く、頬にあたる風が冷たい。足回りは、Sさんに合わせスノーシューとし、身支度を整えた。
夏は滝の小屋まで車で行けるが、12月からは除雪されず、ここから歩くこととなる。
取りつきまでは牧場の中をひたすら歩く。牧場であるから木々は一切なく、辺り一面真っ白で、ホワイトアウトしたら方向感覚がわからなくなりそうだ。約1時間歩きようやく牧場を越えた。
深雪は、深いところで膝まであり、3人でラッセルを交代しながら、道路をショートカットし最短のコース取りをして登る。
高度を上げるにつれ、風も強く天気も悪くなる。数年前までは、無木立の斜面も、木々が大きく育ち次第に藪となっていた。スキーで快適に下るのは難しくなってきたなと感じた。
いよいよ森林限界を迎えると向かい風で、サングラス越しでも前を見るのがしんどくなる。10mおきにルート旗を立て、下りの憂いを取り除く。小屋手前の斜面を登り切ると滝の小屋が見えるのだが、風雪で視界も悪くGPSを頼りに進むこと10分ほどで小屋に到着した。
時間も押していたので、小屋に入らず写真だけ撮りすぐに下る。先ほどのトレースは既に消えてなくなっていた。風雪のなか、GPSとにらめっこしながら進むのはなかなかしんどい。デジタル化が進むなか、先人の教えはありがたい。旗を回収しながら樹林帯に入ったところで昼食とした。
下りはあっという間で、約2時間で車に到着した。
この日は我々3人の貸し切り。厳冬期の厳しい鳥海山であったが、目的地まで到達し、無事下山できたことを感謝したい。
下山後、鳥海山荘で入浴しようと寄ったが、臨時休業のため道の駅象潟の温泉で温まり帰路についた。
Sさんが、モンベルの会員カードを持っていたお陰で、同行者全員が割引料金で利用できたのはうれしい誤算であった。
同行者の皆さん、ありがとうございました。